あまりにも不気味なかんじが漂い、また病的にも見える自分の姿を恥じるあまりに、自分から他人と交流することさえ断ってしまいがち。
でも円形脱毛症の患者とは言え、友人はいるはずです。数少ない心を許せる友人の前でだけは、帽子を取ることも出来る。
でも本音は、出来れば患部を晒したくはない。
これが円形脱毛症患者の微妙な心理なのです。
自宅に友人が遊びに来たとしても、「今日は泊まっていったら」と言いたくても、落ち着いて寝るには帰ってもらったほうがよい、というのが本音なのです。
また異性関係の付き合いでも、同じことがいえると思います。
やはりどうしても気になるので、交流するという機会じたいが減っていくのです。
それでも円形脱毛症患者も心は普通です。
昔 映画であったエレファントマン。
その主人公のエレファントが、ずっと顔に紙袋を被っていました。
その気持ちが、なんとなくわかるような気がします。
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円形脱毛症の苦悩(5)
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