精神的にも滅入っている円形脱毛症の患者としては、患部はできれば隠しておきたい、そう考えるものです。
そうなると、どうしても帽子をかぶっている時間が長くなってしまいます。
まして円形脱毛症の中でも、多発性などの重度な症状の場合、患部を自分の髪の毛で隠すということは難しくなっています。
円形脱毛症で髪の毛が抜け落ちた姿は、とても病的にみえ、またかなりショックをうける様相をしているのです。ですので患者は少しでも目立たないようにと、帽子をかぶるのです。
ただそれも、生活している以上、いつでもどこでも被っていることが出来るわけではありません。
例えば、どうしても帽子をかぶったままでいることは許されない場所、職場や学校または冠婚葬祭などの席が考えられます。
もし仮にこの症状を理解し、着用を許されたとしても、それはそれで不本意な目立ち方をして、周囲の視線を感じるのです。
そんな生活を余儀なくされるという意味では、結局帽子の有無は関係ないかもしれませんね。
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円形脱毛症の苦悩(2)
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